2025年3月1日に中弁連刑事弁護経験交流会で開催された「保釈〜事例から掴む〜」というテーマの研修で講師を務めました。

 

中弁連とは中部弁護士連合会の略称であり、中部地方(名古屋高等裁判所の管轄区域)の弁護士会によって構成されている弁護士会の団体です。愛知県弁護士会、岐阜県弁護士会、三重弁護士会と北陸地方の福井弁護士会、富山県弁護士会、金沢弁護士会(石川県)の6弁護士会があります。

その中弁連では、毎年刑事弁護について経験交流会を行なっているようであり、今年のテーマが保釈ということで、私が講師としてこれまでの保釈制度のポイントや保釈に関する法改正の内容やその運用について、そして新法施行後の当事務所での保釈獲得事例などについて経験をお伝えして参りました。また、各弁護士会からの保釈事例を持ち寄り、何が保釈の決め手だったのか(もしくはなぜこの保釈が通らなかったのか)など、様々な事例をもとに議論をすることができました。

 

このような会に講師としてお招きいただいたことは非常に光栄なことでしたし、活発な議論も交わすことができて私自身も非常に勉強になりました。

当事務所では、今後も、このような形で日本の刑事司法の発展に寄与して参りたいと思います。

 

 

弁護士法人ルミナス法律事務所横浜事務所

弁護士 中原潤一

 

 

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