2020年11月27日、28日に埼玉弁護士会で開催された法廷技術研修の講師を務めました。

 

今後裁判員裁判を担当する弁護士が受講生となり、模擬記録に基づいて弁護方針を考え、冒頭陳述、主尋問、反対尋問、弁論を実演し、それに対して講師が講評と改善案を示すというのを繰り返す研修です。

私は、冒頭陳述、主尋問、反対尋問、弁論の各パートの講評、主尋問の講義を行いました。

刑事裁判では、ほとんどの事件で被告人質問が行われます。被告人の方の話を丁寧に引き出し、有利な結果を獲得するためには、主尋問の技術を磨くことが重要になります。被告人質問に限るものではありませんが、主尋問の技術を磨くことは非常に重要です。

また、受講生の実演に対し即座に講評を行うためには、講師側に法廷技術のしっかりとした理解が必要です。講師を行うことは、まさに自らの技術を試されることになります。

研修で学ぶことは実際の事件で実践するものです。

法廷技術のレベルを高め、効果的に主張を裁判官・裁判員に伝えることは、実際の刑事事件の結果に直結します。

これからも当事務所は、それぞれ自らの技術を高めていくと共に、日本の刑事弁護技術の向上に寄与していきたいと思います。

 

 

弁護士法人ルミナス法律事務所

弁護士 田中翔



刑事事件・少年事件の法律事務所
 弁護士法人ルミナス(東京新宿・埼玉大宮)