先日、法曹界を志す学生の方から刑事弁護人の仕事、被害者への対応等について質問を受け、Zoom面談を実施しました。

その中で、痴漢被害者に対して、どのように対応するかという質問がありました。

刑事弁護人は、依頼者のために弁護活動にあたります。

他方で、時として被害者側に寄り添った活動をすることもあります。特に、示談交渉の際には、被害感情に配慮して交渉をしなければ、決裂してしまいます。そうなれば、結局依頼者の利益のためにもなりません。

被害者の話を聞くと、示談をするということは、お金で解決をするということではなく、被害感情の整理のために決断すると考える方も多くいらっしゃいます。非常に難しいことでもありますが、そのような被害感情に配慮した上で、依頼者のために示談交渉をしていくように努めたいと思います。

 

 

弁護士法人ルミナス東京事務所

弁護士 佐々木さくら



刑事事件・少年事件の法律事務所
 弁護士法人ルミナス(東京新宿・埼玉大宮)