2025年2月14日、15日に東京三弁護士会多摩支部で開催された法廷技術研修で講師を務めました。

 

東京三弁護士会多摩支部は、東京地方裁判所立川支部や東京地方検察庁立川支部に対応する弁護士会の支部であり、立川地域では東京弁護士会、第一東京弁護士会、第二東京弁護士会が共同して支部を運営しているようです。

この法廷技術研修は、裁判員裁判を念頭におき、ブレインストーミングの方法や冒頭陳述、主尋問、反対尋問、弁論など、法廷に立つ刑事弁護人として必要不可欠の技術を学ぶ研修となっております。

東京三弁護士会多摩支部では、東京地裁立川支部で行われる裁判員裁判の公判に立つためには、この法廷技術研修を受けなければ国選名簿に登録できないということでした。新人弁護士の方から、ご年配の弁護士の方までいらっしゃいましたが、皆さん熱心に2日間受講されていました。

立川という地域は、当事務所でも新宿事務所や横浜事務所から行きやすい場所であり、比較的事件のご依頼をいただく地域でもあります。そのような地域において、刑事弁護の発展に貢献できたことは我々にとっても嬉しいことです。

今後も、このような形で日本の刑事司法の発展に寄与して参りたいと思います。

 

 

弁護士法人ルミナス法律事務所横浜事務所

弁護士　中原潤一