当事務所の中原弁護士・神林弁護士が、第25回日本司法精神医学会との協議会に参加しました。
■日本司法精神医学会とは 司法精神医学・医療の研究の発展等を目的として、2005年5月に設立されました。 精神科医が主体の学会ですが、医療観察法の指定医療機関の勤務者、法律学者、弁護士などの法曹実務家も会員として参加しています。
日本司法精神医学会のHP:
■今回の研究テーマ 能器質性精神障害の鑑定事例をテーマとして、精神科医・弁護士間において意見交換を行いました。 具体的には、認知症、てんかんなどの精神障害を取り上げて、それぞれの病気の症状・特徴、刑事精神鑑定における重要な着眼点、検査のポイントなどについて、精神科医の先生方より実務的な解説をいただき、大変勉強になりました。 刑事裁判における責任能力の判断は、まさに法律と医学の協同作業であり、相互理解が必要不可欠です。刑事弁護人として、これからも司法精神医学に関する知見を深め、日々研鑽を積んでまいります。
弁護士法人ルミナス法律事務所横浜事務所
刑事事件・少年事件を専門的に扱う
弁護士法人ルミナス法律事務所
東京 新宿/埼玉 浦和/神奈川 関内