神林美樹弁護士、大橋いく乃弁護士が、2025年1月20日~24日にかけて行われた、東京三弁護士会合同選択型修習プログラム「刑事弁護」において、講師を務めました。

 

同プログラムは、1つの架空の事案を題材に、捜査段階から公判までの全ての弁護活動全てを経験するものです。東京三弁護士会に所属し、刑事弁護を熱心に扱う弁護士が複数名で講師を担当しました。

 

神林、大橋両弁護士は、公判前整理手続パートを担当しました。

全体講義のうえで、講師が裁判官役、検察官役となり、班ごとに、実際に想定される公判前整理手続期日の対応を実演してもらいました。

 

連日の集中プログラムに参加するだけあり、皆さん熱心な方々ばかりで、公判前整理手続の条文やそれに基づく手続の流れをよく勉強してきておられました。

そのため、弁護人として事前に当該期日で何をどこまで進めるべきかといった方針をどのように考えるべきか、期日上で具体的にどのように対応すべきかなど、実務で重要になる点に特化して演習を進めることができました。

 

修習生の方々の新鮮な視点からの意見を聞くことで、私たち講師にとっても、実務上の問題点など改めて考えるよい機会となりました。

 

修習生が、裁判官・検察官・弁護人として実務に出たとき、本研修が、それぞれの立場で活躍するうえでの参考になれば嬉しいなと思います。

 

今後もこのような講師を務めることで、研鑽を積んでまいれればと思います。

 

 

弁護士法人ルミナス法律事務所

弁護士 神林美樹弁護士 大橋いく乃

 

 

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