クレプトマニアの方の複数の窃盗事件で,公判請求を回避した事案

事案の概要

万引きを繰り返してしまう、クレプトマニアの病気を抱えている方から、複数の窃盗事件のご依頼を受けました。

 

 

弁護活動の内容

複数の窃盗事件のうち1件は、逮捕当日に受任しました。ご本人は万引き行為を行ったため,窃盗罪で逮捕されてしまっていました。

翌日,検察官と勾留請求せずに釈放すべきであると交渉をした結果、勾留請求されることなく釈放されました。

その後、被害店舗とは示談が成立しました。 ご本人様・ご家族の皆様との面談を重ね、二度と万引きを繰り返さないための具体的な更生計画の構築、治療への取り組み方、支援の在り方について協議を重ねました。ご本人様のお身体のことをくわしく理解するために、ご本人様の承諾を得たうえで、主治医の先生と直接面談をし、医師としての見解や治療計画について説明を受け、その内容を意見書にまとめて検察官に提出したり、検察官の取調べに同行して意見を述べるなど、検察官に実態を理解していただくためにできる限りの活動に努めました。

 

 

弁護活動の結果

ご本人はすでに万引きで複数回の罰金となっていたため,窃盗罪で公判請求(起訴)される可能性が高く,実際に当初担当検察官は公判請求相当との意見でした。

ですが,上記の弁護活動の結果、最終的には、ご本人様の真摯な更生態度が認められ、公判請求を回避することができました。

 

 

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