危険運転致傷罪|危険運転致傷罪で送致されたものの、過失運転致傷罪として執行猶予を獲得した事案

事案の概要

深夜飲酒の上、自動車を運転し車にぶつけてしまった結果怪我を負わせてしまったという自動車事故の事案でした。

ご依頼を頂いたときは、すでに危険運転致傷罪として書類送検をされている段階でした。

ご依頼者は、危険運転致傷罪の交通違反の点数を気にされていました。

なお、酒気帯び運転としても送致されていましたが、それについては争わないということでした。

 

 

弁護活動の内容

ご依頼を受けて、依頼者からお聞きした内容をもとに、今回の自動車の事故は危険運転致傷罪は成立しないという意見書を検察官に提出しました。

検察官は、その意見書をもとに補充捜査をした結果、弁護人の主張通り危険運転致傷罪には該当しないとして、過失運転致傷罪と道路交通法違反(酒気帯び運転)で公判請求しました。

 

 

弁護活動の結果

その結果、判決は執行猶予付きの判決となりました。

また、交通違反の点数も過失運転致傷罪を前提としたものとなりました。

本件では、起訴される前に公安委員会に呼び出されており、弁護士が同席して危険運転致傷罪は成立しない旨の意見書を提出しました。

それを受けて公安委員会もその場では行政処分は行わず、検察の捜査を待つということになりました。

その後、検察官が過失運転致傷罪で公判請求したため、危険運転致傷罪で行政処分されることはなくなりました。

このように、警察が見立てた危険運転致傷罪よりも軽い罪になることはよくあります。

危険運転致傷罪だという見立てをされたとしても、あきらめずにその見立てを争うことが重要です。



東京新宿・埼玉大宮にある刑事事件・少年事件の法律事務所 弁護士法人ルミナス

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