目次

1.早期釈放を獲得した事案
2.刑事事件化しなかった事案
3.不送致処分となった事案
4.示談が成立し、不起訴処分となった事案

 

 

早期釈放を獲得した事案

強制性交等罪|早期釈放を獲得した事案

事案の概要

依頼者は、出会い系アプリで出会った女性と性行為をしたところ、女性から被害届を出されたことを契機に逮捕・勾留されました。

 

 

弁護活動の内容

既に、勾留決定がなされた後、ご家族からご依頼をいただきました。面会に行き、状況を確認し、直ちに示談交渉に着手しました。 数日たたずに、示談が成立しました。 検察官に、早急に示談したことを伝え、勾留取消請求をしました。

 

 

弁護活動の結果

その結果、勾留取消請求当日に無事に釈放されました。

もし、逮捕直後にご依頼をいただければ、そもそも勾留がなされないように検察官や裁判官に対して交渉できる機会があります。 ご家族やご自身が万が一身体拘束をされた場合には、直ちにご依頼をいただきたいです。

 

 

刑事事件化しなかった事案

強制性交等罪|否認示談が成立し、刑事事件化しなかった事案

事案の概要

飲み会の際に、個室飲食店において女性と性行為をしたところ、後日、その女性からあの時の性行為は強制性交であると被害の主張を受けた事案です。

ご依頼者は、強制的に性交をしておらず、同意のもとに性行為をしたものと考えていたため、その女性から依頼者が連絡を受けて対応に悩まれ、ご相談いただきました。

 

 

弁護活動の内容

強制性交等罪及び準強制性交等罪といった性犯罪は、法定刑が重いため、有罪となる場合には、前科前歴がなくとも実刑になることが少なくありません。また、有罪判決を受ける前でも、現状の日本の社会情勢においては、嫌疑をかけられるだけで社会生活上の不利益を被ることも珍しくはありません。事実関係に争いがあったとしても、起訴されてしまえば有罪の判決を受けるという大きなリスクもあります。少なくとも、逮捕され、20日間勾留されてしまうというリスクもあります。

ご依頼者は、 強制性交をしていなかったのですが、このようなリスクを懸念して、早期に示談で解決することを望みました。

潔白を明かしたい気持ちもお持ちでしたが、他方で、その女性が不快な思いをしてしまっていることについては、不本意であるために慰謝をする必要があるとも考えていました。

 弁護士からは、していないことはしていないとして闘うことも提案しましたが、ご依頼者のご意思を尊重し、示談をすることにしました。

ご依頼者の誠意と相手方女性の心身のケアをしつつ、粘り強く示談交渉を進めました。その際、今後の無用なトラブルを回避するために、相手方女性に対して、弁護士としては犯罪が成立しない見解である旨もお伝えしました。

 

 

弁護活動の結果

その後、相手方女性と示談が成立し、立件されることなく終了しました。

 

 

強制性交等罪|早期に示談が成立し、刑事事件にはならなかった事案

事案の概要

強制性交等事件で、被害女性が警察に相談をしているという段階でご相談を受けました。

逮捕・勾留を防ぐためには可能な限り早期に動くことが重要でしたので、この段階でご依頼を受けました。

 

 

弁護活動の内容

ご依頼を受けた後、すぐに被害女性に代理人が就任し、代理人からの接触がありました。

被害女性に代理人がついた関係で、早期に示談交渉を開始することができました。

 

 

弁護活動の結果

その結果、刑事告訴をしないという条件で示談が成立し、刑事事件化することを防ぐことができました。

強制性交等罪では、被害者の方が事件化を望まないケースもあります。捜査機関に事件の話をすること自体、被害者の方にとってはとても辛いことだということを忘れてはいけません。

誠心誠意謝罪をし、被害弁償や被害女性のご不安を軽減するための具体的な対策を講じた場合には、刑事手続きに移行することなく、解決することができるケースもあります。

そのため、早期に活動を開始することが、とても重要です。

このケースでは、早期に活動を開始出来た結果、逮捕や勾留を防ぐことができ、また被害女性に納得いただく内容で示談を成立させることができました。

 

 

不送致処分となった事案

冤罪弁護・強制性交等罪|無罪を主張し、不送致となった事案

事案の概要

密室内で同意の上でした性行為について、後日、女性より、同意がなかったとして被害届が出された事案です。

 

 

弁護活動の内容

13歳以上の人に対する強制性交等罪は、①暴行・脅迫を用いて、②性交等をし、③被害者の同意がない場合に成立します。

本件では、①(性行為をするに際し)暴行・脅迫をしていないこと、③被害者の同意があったことを主張・立証するための弁護活動を行いました。

具体的には、ご本人の話をもとに、現場の状況の確認(直接現場に赴いて状況を詳細に検証したほか、弁護士会照会等を活用して幅広く情報を収集)、関係者からの聴き取り、メールや通話履歴などの客観証拠の精査などの弁護活動を行ったうえで、警察の取り調べに同行したり、弁護士が直接警察官と面談・交渉するなどして、女性の証言に不合理な点があることを明らかにしました。

 

 

弁護活動の結果

上記のような弁護活動を尽くした結果、警察官は、性行為に同意がなかったとする女性の証言には不自然・不合理な点があると認め、本件を不送致処分(検察庁に事件を送致しない)という決定をしました。

 

知人間や密室内での性行為について、強制わいせつ罪や強制性交等罪の疑いをかけられ、刑事事件として捜査を受けるケースが多くあります。そのような場合には、お一人で悩まず、まずは弁護士にご相談ください。当日の状況を弁護士がくわしくお伺いしたうえで、刑事手続の流れをご説明し、取り調べの対応方法等をアドバイスいたします。

当事務所では、被害者と示談が成立して不起訴処分となったケース、無罪主張をして冤罪弁護を行った結果、嫌疑不十分による不起訴処分や無罪判決を獲得したケースがあります。

 

 

示談が成立し、不起訴処分となった事案

強制性交等罪+わいせつ目的略取罪+監禁罪|示談が成立し、不起訴処分となった事案

事案の概要

強制性交等、わいせつ目的略取、監禁の罪に問われ、自ら事情を話しに警察署へ赴いたところ、逮捕されてしまった事案でした。

 

 

弁護活動の内容

取調べ対応

逮捕直後にご依頼をいただき、すぐに接見に伺いました。

ご本人は、逮捕という初めての経験にとても動揺され、精神的に疲れ切っていました。

そこで、ご本人のお話をよく聞き、その後の調べにおいて、何を伝え、何を伝えるべきではないか、対応を検討・指示しました。そしてその後も、身体拘束終了まで、高頻度で接見をし、ご本人を勇気づけました。

 

示談交渉

ご本人は、お相手に同意があったと考えてはいたものの、それでもお相手の方に嫌な思いをさせてしまったのだろうと考え、謝罪したいという気持ちをお持ちでした。また、ご本人のご家族も同じ思いでした。

そこで、ご依頼後直ちに検察官を介し、被害者の方に対して謝罪と被害弁償の申し入れをしました。ご本人がお相手をあえて傷つけようとしたのではないこと、しかしそれでも嫌な思いをさせてしまったことをお詫びしたい思いでいることを、お相手に誠意をもって伝え続けました。

 

 

弁護活動の結果

その結果、勾留されて13日後に示談が成立し、それをもって検察官と処分交渉をした結果、ご依頼者は示談成立日に即日釈放+不起訴処分となりました。

 

強制性交等罪の法定刑の下限は懲役5年です刑法(177条)。

捜査段階23日間という限られた日数の中で、不起訴処分とならない場合、前科がなく、起訴後示談が成立した場合でも、態様次第では実刑となる可能性もある類型の事件です。

少しでも早く示談交渉に着手し、示談を成立させ、不起訴にすべく検察官との処分交渉をしなければなりません。

是非、捜査段階早期にご相談ください。

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