殺人罪|不起訴処分となった事案

 事案の概要

家族関係にある被害者1名を包丁で刺して殺してしまったとされる殺人事件でした。勾留されてからご依頼を受けました。

 

 

 弁護活動の内容

すぐに接見に駆け付けご依頼者のお話を聞くと、明らかに精神疾患を抱えていることを疑わざるを得ない状況でした。

妄想型の統合失調症と思われ、ご本人には幻覚や幻聴であるという自覚はないものの、お話の内容からは幻覚や幻聴であることが強く疑われました。

本件は統合失調症による妄想の圧倒的な影響下で引き起こされた事件であり、殺人事件だとしても刑事処分としては不起訴が妥当であると考えました。

そこで、検察官に対して精神鑑定をするよう申し入れたところ、すぐに検察官はご依頼者を鑑定することとしました。

3カ月の鑑定留置を経て、犯行時に心神喪失状態にあったことが明らかになりました。

 

 

 弁護活動の結果

その結果、ご依頼者は殺人事件でしたが、不起訴処分となり、医療観察法の手続きに従って入院となりました。



東京新宿・埼玉大宮にある刑事事件・少年事件の法律事務所
 弁護士法人ルミナス

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