執行猶予判決を獲得した事案

スピード違反|執行猶予となった事案

事案の概要

首都高速道路で時速86キロメートルの速度超過をしてしまった方からのご依頼でした。

検察官による取調べの際、公判請求予定だと告げられ、早期にご相談いただき、公判段階の弁護を受任することとなりました。

 

 

弁護活動の内容

ご本人は、真摯に反省しておられ、二度と同じ過ちを繰り返すことのないようにしたいという思いをお持ちでした。そこで、本件当時、どのような状況でスピード違反をしてしまったのか、その状況を振り返っていただき、再発防止策を一緒に検討しました。

また、ご本人は、今回は幸運にも事故には至らなかったものの、一歩間違えれば事故に至る危険な行為であったと、今回の行為を非常に重く受け止めておられました。そこで、交通事故に遭われた被害者の方のためにと、反省と贖罪の気持ちを込めて交通贖罪寄付を行いました。

裁判では、ご本人の反省の気持ち、再犯防止への決意、そのための具体策などを、ご自身の言葉でしっかりと裁判官に伝えることができました。

 

 

弁護活動の結果

その結果、ご本人の真摯な反省の気持ちや贖罪寄付などの実際の行動が評価され、執行猶予付きの判決となりました。

 

本件では、早期にご相談いただくことができ、受任直後に贖罪寄付の手続きをとることができました。また、裁判までの期間を再犯防止のための具体策の検討に充てることができました。早期の対応は、それだけ強い反省のお気持ちの現れとして評価されることもあります。是非早期にご相談ください。

 

 

スピード違反|ご依頼から1か月以内に執行猶予判決を得ることができた事案

事案の概要

首都高速道路において、時速90キロ以上のスピード違反をしてしまった方からのご依頼でした。

「自宅に起訴状が届いた」というご相談を受け、公判段階から受任することとなりました。

初めての裁判ということもあり、ご本人のご不安が強く、少しでも早く刑事手続きを終了させたいとのご希望でした。

 

 

弁護活動の内容

ご本人のご希望を叶えるべく、ご依頼いただいてすぐに裁判所・検察官と連絡を取り合い、必要な手続きを迅速に進めました。

ご本人は、正式裁判となったのは初めてでしたが、これまでにも何度かスピード違反で罰金となった経験がありました。そこで、どうしてこれまでスピード違反を繰り返してしまったのか、今後再犯しないため、具体的にどうしていくべきかという点をご本人と一緒に検討しました。

そしてそれを前提に、裁判官に対して、どのように反省の気持ちを伝えるかも含め、裁判への準備・打合せを行いました。

また、裁判では、今後はご家族の指導監督が見込めることを併せて立証しました。

 

 

弁護活動の結果

ご本人の真摯な反省の気持ちと、ご家族の指導監督が見込まれることが評価され、即日で、執行猶予付き判決が言い渡されました。

また、迅速に手続きを進めた結果、ご依頼から判決までの全てが1か月以内に終了し、ご本人の希望であった早期の刑事手続きからの解放も叶えることができました。

刑事手続きのさなかのご本人は、本当にご不安なお気持ちでいると思います。少しでも早く安心して過ごすことのできる毎日を取り戻せるよう、迅速に手続きを進め、精一杯サポートさせていただきます。

 

 

スピード違反|執行猶予・即日判決となった事案

事案の概要

首都高速道路を走行中に、その最高速度を86km毎時超えるスピードで自動車を運転してしまったという、スピード違反の事件でした。

オービスにより上記スピード違反が認知されて、警察署・検察庁での取り調べを受けた後に、公判請求となりました。

公判請求後、ご自宅に起訴状が届いたタイミングで、ご相談をお受けし、起訴後の公判弁護活動を受任しました。

 

 

弁護活動の内容

ご依頼者に前科や前歴は一切なく、初めての刑事裁判に大きなご不安を抱えていらっしゃいました。

そのようなご不安を軽減するために、ご相談の際には、まず、刑事裁判の手続について丁寧にご説明しました。そのうえで、本件当時の状況をくわしくお聞きし、一緒に事件の振り返りをしたうえで、再犯防止に向けた活動を行い、裁判のリハーサルも行いました。また、ご依頼者は、本件への反省と贖罪の気持ちを込めて、交通贖罪寄付を行いました。

 

 

弁護活動の結果

真摯に振り返りを行った結果、裁判当日、ご依頼者は、ご自身の言葉で、心からの反省の気持ちと再犯防止の誓いを裁判官にしっかりと伝えることができました。その結果、弁護側の主張・立証が認められ、執行猶予・即日判決となりました。

 

ご依頼者からは、「初めてのことで不安でしたが、安心して裁判を受けることができました。感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。」と仰っていただきました。

 

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