平成30年3月17日、18日に埼玉弁護士会にて開催された法廷技術研修の講師を務めました。

 

埼玉弁護士会では、新たに裁判員裁判を担当する名簿に登録するためには、この法廷弁護技術研修を受けなければならないことになっています。

ですので、今回参加された方は、ほとんどが新人の弁護士でした。

私も、新人の頃にこの法廷弁護技術研修を受け、大変な衝撃を受けたことをよく覚えています。

それは、講師である先生方と同じフィールドに立っているということ。

依頼者から依頼があれば、ほとんど同じであろう着手金をもらい、同じように活動しなければならないのに、講師の先生方とは圧倒的なレベルの差があったからでした。

ただ、その恐れは、自分を成長させてくれ、今では講師として弁護士に指導する立場になりました。

今回参加した先生方も、その恐れを抱き、真摯に刑事弁護に取り組んでいただければ、必ず依頼者を護ることができると思います。

 

弁護士法人ルミナス法律事務所横浜事務所

弁護士 中原潤一



刑事事件・少年事件の法律事務所
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