弁護士田中 翔たなか しょう
- 所属弁護士会
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- 埼玉弁護士会
- 所属団体
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- 埼玉弁護士会裁判員制度委員会委員
- 日弁連刑事弁護センター幹事 法廷技術小委員会所属
- 刑事弁護フォーラム事務局
- 日本刑法学会
- 慶應義塾大学助教
- 学歴
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- 2013年4月早稲田大学政治経済学部修了
- 2015年3月慶應義塾大学法務研究科(法科大学院)修了
- 2016年12月最高裁判所司法研修所修了・弁護士登録
- 2016年12月弁護士法人北千住パブリック法律事務所勤務
- 2020年7月弁護士法人ルミナス法律事務所に加入
- 主な解決実績
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- 2019年わいせつ電磁的記録記録媒体有償頒布目的所持被告事件(控訴審) 原判決破棄判決 (東京高等裁判所)
- 2022年わいせつ誘拐、監禁、強制わいせつ被告事件 無罪判決 (東京地方裁判所)
- 講師活動
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- 2020年7月東京弁護士会 法廷弁護技術研修 講師
- 2020年11月埼玉弁護士会 法廷弁護技術研修 講師
- 2020年12月刑事弁護フォーラム「密輸事件の弁護」講師
- 2022年11月岐阜県弁護士会法廷弁護技術研修 講師
- 2023年2月和歌山会 法廷弁護技術研修 講師
- 2023年4月沖縄弁護士会 法廷弁護技術研修 講師
- 2023年5月刑事弁護フォーラム「否認事件の弁護活動」講師
- 2023年6月札幌弁護士会 法廷弁護技術研修 講師
- 2023年10月宮崎県弁護士会 法廷弁護技術研修 講師
依頼人の味方として最後まで全力を尽くします
刑事対応型公設事務所である弁護士法人北千住パブリック法律事務所で刑事事件を中心に研鑽を積み、2020年7月にルミナス法律事務所に加入しました。
痴漢、万引き、窃盗、詐欺、強制わいせつ、強制性交等(強姦)、準強制性交等、オレオレ詐欺、暴行、傷害、強盗致傷、殺人、強盗殺人など幅広い事件をこれまで担当し、在宅事件から死刑事件まであらゆる種類の刑事事件を約120件以上経験してきました。外国籍の方の刑事事件、精神疾患のある方の刑事事件、控訴・上告事件なども多く取り扱っています。
裁判員裁判の公判もこれまで15件ほど担当し、重大事件や否認事件も多く扱っています。また、日頃から尋問技術やプレゼンテーションの方法を学び、弁護士会内での刑事弁護に関する研修の講師なども務めてきました。
学生の頃に冤罪事件に関する卒業論文を書き、社会で孤立して責められる人の苦しみを知り、弁護士を志しました。
弁護士となり、被疑者・被告人とされ弱い立場に立たされてしまった方々とその家族を間近で見て、ご本人とご家族の苦しみを思い知りました。
被疑者として逮捕・勾留されて取り調べを受け、被告人として公判を受けることはとても厳しいものです。ご家族にとっても、とても辛いものです。
しかし、被疑者・被告人の方もご家族も1人ではありません。抱えている不安を少しでも解消できるよう全力でサポートすることをお約束します。
どのような事件であっても、弁護人の援助を受ける権利があります。そして、弁護人には、どのような人に対しても全力で弁護を尽くす義務があります。
もし世界中が敵になっても、被疑者・被告人とされてしまった依頼人の味方として最後まで全力を尽くします。
日々心がけていること
まずは、依頼者の話をよく聞くことです。刑事事件の被疑者・被告人とされている方には、これまで警察や検察から責められ、話しても取り合ってもらえなかったという体験をしてきている人もいます。このような中で、弁護人として、まずはしっかり話を聞くことが重要だと考えています。
弁護活動を行うにあたり、ご本人がどのような不安を抱えているかしっかり聞き、今後の道筋やどのような対応をしていくべきかを一緒に考え、できる限り不安を解消していけるように心がけています。