目次

1.不起訴処分となった事案
2.執行猶予判決を獲得した事案
3.少年事件|保護観察処分を獲得した事案

 

 

不起訴処分となった事案

覚醒剤取締法違反|不起訴処分を獲得した事案

覚醒剤取締法違反(所持)被疑事件の否認事件で、勾留されてからすぐにご依頼をいただきました。このような場合裁判にされてしまうと身体拘束も長期化されますし、無罪を獲得するのは容易ではないので、検察官に不起訴処分としてもらうことが最大の目標になります。ご依頼者の主張を元に、弁護側でも裏付け捜査を行い、そしてご依頼者には最善と思われる供述態度に関するアドバイスをし、それを貫徹していただいた結果、不起訴処分となりました。

 

 

執行猶予判決を獲得した事案

覚醒剤取締法違反|執行猶予判決を獲得した事案

事案の概要

覚せい罪を自己使用し、逮捕・勾留されたという事案でした。

ご本人は、10代の頃から8年以上、薬物を使用していましたが、刑事事件化したのは初めての方でした。長期間続く身体拘束に、精神的に非常に疲弊してらっしゃいました。

 

 

弁護活動の内容

ご本人は、身体拘束からの早期の釈放を希望されていました。また、今回を機に覚せい剤をやめたいとの希望も持っていました。

そこで、起訴後、早期に保釈を認めさせ、刑事手続き中に医療機関に繋がるべく、捜査段階から各所の調整に力を入れました。

 

捜査段階

  • 医療機関との調整

ご本人は、逮捕されたのは東京でしたが、お住まいは他県・遠方にある方でした。

そこで、ご本人の住まいから通院可能な範囲で、覚せい剤依存症の治療を行っている医療機関を探し、連絡を取りました。

担当の相談員の方と連携をとりながら、ご本人が身体拘束から解かれた場合には、受け入れていただく準備を整えました。

 

  • 監督者への連絡

捜査段階から、家族等に連絡を取り、ご本人の状況を丁寧に説明し、医療機関への通院を含め、ご本人の支援・監督をお願いしました。

 

公判段階

  • 保釈

起訴直後に保釈請求をしました。

裁判官との面談の際には、長期の使用歴があることから、保釈中に再度覚せい剤を使用してしまうのではないかと裁判官より懸念が示されました。しかし、医療機関と連携し、保釈直後から受け入れてもらえる状況であること、ご家族等がその支援をしてくださることなどを丁寧に説明しました。

その結果、保釈が許可されました。

 

  • 医療機関との連携

ご本人は、保釈直後に医療機関を受診し、カウンセリングミーティングへの参加を継続しました。

通院状況や、ご本人のミーティングへの参加態度、ご本人の依存の程度・覚せい剤依存に至ってしまう原因分析等につき、担当看護師の方から聞き取りを行い、証拠化しました。

 

 

弁護活動の結果

上述した再犯防止のための取り組み・これまでとは異なる支援があること・初犯であることなどを裁判で主張・立証した結果、執行猶予付の判決を獲得しました。

 

薬物事犯では、薬物をやめたいけれど、なかなか自分の意思ではやめられない、という方がたくさんいらっしゃいます。

また、家族の薬物使用をやめさせたいという方もいらっしゃいます。

薬物を断つためには、ご本人の意思ではどうにもならないことがほとんどです。

医療機関と連携しながら、薬物をやめるためのサポートをします。

薬物依存でお困りの方は、是非ご相談ください。

 

 

少年事件|保護観察処分を獲得した事案

少年事件・覚醒剤取締法違反|家庭裁判所に送致されたが、保護観察処分を獲得した事案

事案の内容

覚せい剤を自己使用したという事案でした。

 

 

弁護活動の内容

勾留されてからすぐにご依頼をいただきました。10日で家庭裁判所に送致されましたが、覚せい剤の自己使用に対する家庭裁判所の意見は厳しく、調査官は相当長期の少年院送致意見でした。覚せい剤の依存症からの離脱についての具体的な計画を立てたり、少年と家庭環境についての環境調整をするなどして、社会内での処遇の方が少年の更生にとって良い事を主張立証しました。

 

 

弁護活動の結果

その結果、家庭裁判所は、すぐに少年院に送致するのではなく、5か月間の試験観察期間を設けることにしました。そして、その5か月間の試験観察を経て保護観察処分となりました。



刑事事件・少年事件の法律事務所
 弁護士法人ルミナス(東京新宿・埼玉大宮)