平成30年9月25日、弁護士の中原が千葉県弁護士会京葉支部主催の「尋問研修」で講師を務めました。

 

この研修では、架空の事例を題材に、無罪主張をしている依頼者のために、

• 依頼者にとって有利な事実と不利な事実の把握

• 依頼者に対する主質問と、不当な質問に対する異議の練習

• 依頼者の犯行を見たという目撃証人への反対尋問

を行いました。

 

法廷技術研修で一通りの尋問技術は教えるのですが、それだけではなかなかうまく行かないと感じている弁護士も多く、このように尋問だけの研修を行うことは非常に有意義だなと感じました。

是非、埼玉でも従来行っている法廷技術研修に加え、尋問に特化した研修も行いたいなと思います。

 

弁護士法人ルミナス法律事務所横浜事務所

弁護士　中原潤一